エアバッグの仕組みと注意点

パッシブセイフティの代表といえるのがSRSエアバッグシステムではないでしょうか。
エアバッグは車体にフレームにつけられた加速度センサーや衝撃センサーによって衝突を感知し、それによってステアリングホイール内やダッシュボード内に収められているエアバッグに展開信号を送ることで機能します。

 

エアバッグが展開する構造は、簡単にいえば爆弾と同じ、火薬に電気的な火種をつかって爆発させその膨張によって袋を膨らませるという仕組みになっています。
要するに車の中に複数の爆弾を抱えて走っているという事になります。

 

考えてみれば恐ろしいことです。
しかしこれによって命を救われた方もたくさんいるのであまり文句も言えません。

 

ただ、このエアバッグ車をいじる方にとっては厄介なものとなります。
例えばステアリングホイールを交換する時に必ずこのエアバッグを取り外す作業を行う必要があるのですが、エアバッグ自体は他のパーツと同じようにネジで固定されているのでそれを外せばよいのです。

 

しかし問題はエアバッグに爆発の命令を流す配線を外す時です。
配線はコネクターで結線されているのでそれを外せば済むことなのですが、外す時に微弱な電気が流れる可能性があり、それが時として爆発信号となってしまうことがあるのです。

 

要するにコネクターを外したとたんに「バァ~ン!」となる可能性があるのです。
これを避けるには必ずバッテリーに端子を外すこと、さらに車に電力を残さないことが必須です。

 

バッテリーはネジをゆるめて端子を外せばいいのですが、回路にはバッテリーを外しても電気を蓄える部品があってそこにしばらく電気が残ってしまうのです。
ですので、バッテリーを外してからブレーキペダルを踏んでブレーキランプを点灯することによって放電させたり、15分以上放置しておくなどの対策が必要となります。

 

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