新型プリウスは進化より退化が目立つ

トヨタの車の中で今一番騒がれているのが新しく出るプリウスでしょう。

 

プリウスは1.8リッターエンジンにTHS-IIと呼ばれるハイブリッドシステムを搭載したモデルでデザインや使い勝手、走行性能などを完全に無視した形で作られたハイブリッドモデルの宣伝カーですが、今回で3回目のフルモデルチェンジとなり、4代目モデルが出ることになりました。

 

発売は2016年ということでまだ実際に発売されているわけではないので詳細はわかりませんが、基本的にキープコンセプトのモデルチェンジが行われるようです。

 

エクステリアやインテリアのデザインはともかく、ハイブリッドシステムなどの動力性能が気になるところですが、こちらも基本はほとんど変わらないようで、エンジンの細かい部分のみなおしやハイブリッドシステムの制御方法の見直しなどで燃費を40km/Lほどに引き上げた形にしただけで大きな違いはほとんどありません。

 

それどころか燃費性能が大幅に向上したのに対して、エンジンやハイブリッドシステムのパワーダウンさせたのが気になるところ、エンジン単体では1psのダウンということですのでこれはいいとしても電気モーターは10psのパワーダウン、ということはシステムパワーもおのずとパワーダウンするということになります。

 

現行モデルにおいても鋭い動きをするのは50km/hぐらいまでと少々頼りない動きをしているのにこれ以上のパワーダウンはかなり痛いところです。

 

この変化から見えるのはハイブリッドシステムによる燃費向上も限界、パワーダウンをしなければ燃費が稼げなくなったということをあらわしているのです。

 

ということは車全体の燃費向上もここまで!ということになります。